スパムの施策についてどこからがアウトで、どこまでがセーフか

起業家のためのGoogle Search Console

前回は「経営者が知らずにスパムを起こさないために知っておきべきこと」と題して、代表的なスパムを紹介しましたが、施策そのものがスパムではなく、どういった目的を持って施策をかけているのかが問題となる点にについてご理解いただけたと思います。

今回は、スパムの施策についてどこからがアウトで、どこまでがセーフかを詳しく解説させていただきたいと思います。

スパムに使われるテクニックをコム混んでしまうだけでスパムになるのかといえば、そんなことはありませんのでご安心を!

前の記事でもお伝えしたように、スパムとは上位表示させる行為そのものを指し、その施策自体がスパムになってしまうわけではありません。

したがって、あなたのテクニックを何の目的で使うかが問題とされるということになるのです。

Googleは故意に行うSEOを「良し」とはしていませんので、適切な対処として利用しているのであればスパム扱いになることはありません。

要はSEOのために故意に行わなければ、問題ではないということになるのです。

ここで一つの例を挙げますと、スマートフォン、タブレット、PCサイトを1つのHTMLで実装するレスポンシブWebデザインを採用した場合、時として情報を切り分けて表示したいニーズがありますが、その時は「display:none;」の指定をしますよね?

すると、テキストは見えなくなりますが、この時は上位表示のために隠しテキストを入れるわけではないので、ペナルティにはならないのです。

このような施策は、他のテクニックを用いる場合でも同じことが言えるので、正しい目的を持ってテクニックを使うことが重要なのです。

したがって、あまり過敏になる必要もなく、先ほど例に挙げた「display:none;」のように、プロパティは本当に必要な時に使うようにすれば良いでしょう。

基本的にGoogleではスパム行為を目視でチェックしています。

もちろん検索結果を決定するアルゴリズムの作成とスパム判定からなる判定そのものはAIでやっていますが、最終的に故意か意図的かを人の手によって判断しているのです。

それでは次回は、どのようなことをすればペナルティを貸されてしまうのかについて、実際の事例に基づいて解説させていただきたいと思います。